ショートソング
桜咲く 東京都心 寒々と 自粛促す 権力者たち ねえ見てよ 桜さんたち 言ってるよ 今年はなんか 寂しいってさ 震災は 何もたらした 日本に 未だ射さない 希望の光
間違った 酔った指先 違うのに 送るの違った メールアドレス 宵の口 まだまだだよと 思っても すぐに来たるよ 最終電車 また会おう サヨナラ告げて 後ろ向く まだ感じてた 君の視線を
夕陽がね ぼくを呼ぶんだ こいこいと 明日はきっと 楽しくなるって しあわせは 目に見えるとき あるけれど 大切なのは あなたの笑顔 気持ちって 自分次第だ 持ちようさ 心踊れば 景色も違う
終わりよし 全てよしとは いかないが 終われば消える 夢の灯火 明日がまた 来ると思えば 一日の 苦労はいとわぬ 祭のあとは 君がまた ニコッと 笑ってくれるなら 僕は歌うよ 命の限り
くだらない 夢ばかり見る 最近は 開いてみるか 夢辞典でも 眼鏡かけ レンズの先に 見えるのは いつもと違う 人物像よ 好きだから 嫌いと言いなよ 嘘ついて 後ろ姿に 愛の言葉を
空想に ふければふける 程にまた 浮かびは消える 愛のうたたち FMを 聞いてウンザリ することは 無駄に促す 桜のうたよ いい天気 風が強くて 僕のはな 目と同様に 踊り出すから 俳句君おもう いつでもどんな 時にでも